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ごとくをみがく

パート2

➖➖あなたにとってポエケットとは?〜自作自演インタビュー〜

 

 

  そうですね、わたしがはじめてポエトリーリーディング、販売会という場所を体験したイベントです。

それから、くちこみネットというサービスで携帯サイトをやっていた時の思い出が詰まった、象徴的みたいなもの、です。

 

ーー携帯サイトというのは、現在は少し馴染みがないかもしれませんね。

 

 

  え?  そうですか?  魔法のiランドとか、まだ有るし有名だと思いますよ。

  携帯サイトは、いわゆるガラケーで閲覧・作成することが前提のホームページのことだと理解しています。

  18歳ごろから「白昼夢」→「ごとくをみがく」と2つのサイトを作成しました。

  作成と言ってもテンプレートに沿ってトップページ、詩や短歌を載せるページ、日記なんかを配置してゆく感じ。掲示板とかもありましたね〜。くちこみネットはHTMLにも対応していて、おしゃれなホームページを見つけるとソースを確認してオマージュしてたりしました。

 

  たぶんガラケーからスマートフォンへ、そしてホームページからブログや、SNSとどんどんとシンプル化してゆく歴史の狭間で生まれた徒花だったのかな? と。

  くちこみネットは2016年5月31日で完全に終了してしまいましたが、「めがねの日々」「irony?」そして参加させていただいていた蟻井ミウさんの主催していた「文壇アパート 虚構」なんかもたしかくちこみネットでした。記憶があやふやで自信が無いんですけど。

 

 

ーーなるほど。話をポエケットに戻しましょうか。ポエケットは20回目を迎えた詩集・詩誌販売会、ポエトリーリーディングのイベント、ということですが、参加のご経験は?

 

 

  参加っていうのをブースを出す販売側とするなら、2回。未詳24のお手伝いです。遊びに行ったのを含めると5回ほどでしょうか。

  今年は久しぶりに遊びに行って、懐かしさに浸ってきました。

 

 

ーーどなたかにお会いしました?

 

 

  文学極道で選考をご一緒している清水らくはさんが九州から参加されていて、ご挨拶しました。とても爽やかな方でしたね。

  あとは、一方的に拝見するだけでご挨拶は出来なかったんですが森川雅美さん、榎本櫻湖さん。あと、リーディングされていたカニエ・ナハさんはなんか、カメラマンさんが着いててぴゃー! ってなりました。ミーハーなもので。あとは、お名前だけ存じ上げていたり、記憶があやふやでたぶん……という方は大勢いらっしゃったのですが、間違いがあったら失礼なのでここでは言わないことにします。このあと、ツイッターとか現代詩フォーラムで答え合わせの旅に出るつもりです、

 

 

ーー今日の戦利品というか、手に入れたものを紹介していただけますか?

 

 

  あー、今日は、思い立ったように遊びに行ったのでリサーチしなかったんですよ。というか、昔からリサーチしないでジャケ買いするタイプだったんですけどね。そいで、そのジャケ買い体験の中からこれは、って表紙とか本の雰囲気で勘も働くようになりましたし、作品を読んでファンになった詩人さんもいた、そんなことを考えながら今日は行きました。総武線を両国で降りると昔のことがぐわーーっと蘇ってきて、ああ、そこであの人たちと待ち合わせした、この喫茶店でこの人がどうだった、思い出すわけです。方向音痴の自分が地図を見ずに会場までまっすぐに道を辿れる。もう1人で泣きそうでしたね。

  まず受付で案内図をもらって、バーっと出展者情報に目を通して、会場を一周して見本誌コーナーで見本を見て。もう感傷しか湧いてこなくて、ああ、文学フリマはよその学祭のようだったけど、ポエケットはなんていうかOB気分じゃ無いけど、確実にここに思い出がある場所なんだなぁって。本当に続いていてくれてありがとうっていう変なテンションに笑

  ん?  ゲットしたもの自慢でしたっけ? ごめんなさい、興奮しちゃいました。

 

 

 

  まず清水らくはさんと、浮島さんの「紙の無責任」ネットでも毎月「無責任」てのをやってらっしゃるので、それの「紙」バージョン。表紙めっちゃ良いです。ネットでも見せてもらえるレイアウトの妙が紙でも完全に再現されてました。横書きの「紙」も見てみたい〜。(読者は勝手)

http://borderspoem.seesaa.net/s/category/12821978-1.html

 

  それからモーアシビの最新31号とバックナンバーを幾つか。なんか、さらっとオマケしてもらいました。やっぱり、作ったからには読んでほしいですもんね、という気持ちと申し訳ない気持ちでありがとうございます。

  コツコツ集めて今回でやっとコンプリートが目に見えてきました。大橋さんの短歌日記がやっぱり好きなわけです。短歌と詩の融合〜とかの話をする時にまず浮かびます。

  昔から読んでいるのもあって尊敬すべき燻し銀詩誌のイメージが強いですね。

  はー、ちゃんと読むのが楽しみ。

 

  最後は「poemROSETTA」最新号と、前号といくつか。

  カニエさんの朗読のあとでふわふわ加減に拍車がかかっていたのではじめて今唯さんのお名前だけでサウダージですわ〜。たぶんサウダージの使い方間違ってるんですが、なんでしょうね、変わらないものと変わったもの。エスカレーター横の喫煙所が無くなっていたり、何より、あの時に一緒にいた人たちがいなくて、混乱してしまいました。

  はじめてのポエケットで今唯さんの詩集買ったんだよな〜って。2016年七夕、vol.12だって。カノプスさんのウルトラマンシリーズ、ウルトラマンティガだったのでまた混乱に拍車が。笑

   すいません、また興奮しちゃいました。こちらも冷静になってから大事に読みたいと思います。

 

  そうそう、ピクルス長老さんに送るために全部2部ずつ買おうと思ってたのにすっかり忘れてたんですが、まあ、それはそれで。

  

ーー今回はそれで終わりですか?

 

  え?  あ、いや確かにピクルス長老さんの「金ならあるんや」キャラを引き継ごうとは思ってますが、先々月に文学フリマもありましたし、遅い時間に行ったのもあって売り切れが多くて。

  72侯の本、買えばよかった、とか後悔もありますし出展者表を見たら何でこれチェックしなかったんだろうって後悔しそうな気もしますけど、今回はこれで終わりです。

  すっごく楽しかったです!

 

ーーそれは何よりです。今日はお疲れのところありがとうございました。

 

  こちらこそありがとうございました!

  インタビューとかはじめてだったので、気持ち悪い感じになっちゃって申し訳なかったです。

 

(語り手・石原綾・1983年生まれ・詩とか短歌が好きな人/聞き手・石原綾)

 

  くりぃむしちゅーがやってる「自作自演インタビュー」のオマージュでした。ちゃんちゃん。